2011年03月23日

ひまわりと水と大切なこと。

地震以来、このブログには「放射能」「ひまわり」等の単語で辿り着く人が急増しています。
以前書いたこの記事のせいです。
加筆したので、よかったら見てみてください。

理由の解らない買いだめと流通の混乱により店に食料がないという事態も、少しずつ改善に向かっているように思えた東京ですが、東京の金町浄水場で放射性ヨウ素131が検出されたことで、今度は水パニックが起きています。
発表された直後からお店にペットボトルの水やお茶を求める人が殺到し、20分後には空になってしまった店もあるとの報道。2リットルのお茶を2ケース運んでる人を見かけました。

発表から3時間ほど後、通りすがりの自販機をふと見たら…

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水だけが売り切れ!
自販機にまで群がっていたのかー

うーむ・・・

どうやらこれは、普段は原発のことなど微塵も気にとめてないような人たちが、全然なんともないと思っている人と、過剰に恐れてる人との両極端に分かれたような感じがしますね。近所の人も、あわてて車で離れた所に水を汲みに走ったそうです。この人は、食料も買いだめしたらしい…

確かに、停電とか食べ物が少ないとかと比べると、水が危険ということの重大さはわかりますが、とにかくバタバタし過ぎです。もしかして、大量に買い込んだカップラーメンが食べられなくなると慌ててるのかしら。




さて




前回の記事に補足しますが、僕が怒りをぶつけているのは東京電力と、安易に「天災」と扱ってしまう人々に対してであり、現場で作業に当たっている自衛隊、警視庁、東京消防庁など、直接的には無関係の人たちは災難で、本当に感謝する面も大きいです。東京電力の社員はどの程度現場にいるのかわかりませんね。作業自体は下請けに任せてるのかもしれません。
消防庁は会見がありましたが、最も普段から命の危険に直面している彼らが、無事に帰れたことにあれほど安堵し、涙を流すというのは見ていて辛かったです。同時に原発が存在していることの罪の重さも感じます。
東京電力は、中越地震の後に、福島の設計上の危険性を外部から指摘されながらも見直さなかったし、地震の10日前の地元の新聞に、点検漏れが多数見つかったという記事が載っていたそうです。簡易点検しかしてないのにちゃんとやったことになってたり、中には11年も点検から漏れていた箇所もあったそうです。たとえ点検していたとしても今回の津波の前には歯が立たなかっただろうとは思いますが、存在自体がそもそも危険なので、何がどうなっていても、こうなってしまえば運営者の責任は非常に重い。

と、言っても、あんなものを電力会社が勝手にポンポン立てられるわけもなく、政府が絡んでいるわけだから、今、無責任に外から偉そうに言っている自民党の責任も大きいし、更には悪いことはみんな政治のせいにするくせに、ずーっと自民党に投票し続けてきた大多数の国民の責任も大きい。それなのに今の政府の対応が悪いとか隠蔽とか言って放射能被害を民主党の責任だと叩く人たちはもう何を考えてるのかわかりません。(今の政府に責任がないと言っているわけではありません)

この期に及んでまだ原発を安全だと思っている人。
大したことにならないと一生懸命主張する人。
東京電力を批判することを批判する人。

今、一進一退でなんとか留めているこの状況は、大きな範囲での地域住民に苦難を強いながら、現場の犠牲によって成り立っているということはわかってるはずだ。ここで原発の存在を批判しないということは「今後また事故があったら彼らはきっとまた止めに行ってくれる」という期待をしてることになる。


だから天災として扱っちゃ駄目なんだ。


今言うことではない、という意見があることもわかります。
しかし、沈静化してからでは、当事者以外は大変だったことを忘れてしまうんだ。
そういう国なんだ。
被曝の恐ろしさは、世界一知ってるはずなのに…
posted by AKIRAND at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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